降雪地域に住んでいる人ならばなんとなくは感じたことがあると思うのですが、雪が積もった方が温かい気がします。
もう少し言うと雪が積もる前や積もった後の雨の方が寒い、というか体感としては痛いような気がします。
というわけで久しぶりに炭火を起こしてみました。
昨年はほとんど雪も雪も降らなかったし、屋内(玄関です)で炭火を使うと煙が出ていなくても何となくけぶってしまったのが残るので冬の楽しみをお休みしていました。
煤けるわけではないですが、なんか炭を使ったなという感じがするのです。
それに、以前コンロ(七輪ではなく練炭コンロ)を置いていた場所は靴脱ぎ場にしているので置くスペースも考えました。
実は思い付きで炭を購入し雪が降る前に試してはみていたのですが、今回のこの炭は天日に干すなりなんなりして湿気を飛ばさないと使いにくくて仕方ありません。
更には購入後放っておいたせいで余計に湿気を吸ってしまったらしく、今回も種火から燃焼させるまで結構手こずりました。
火起こしは趣味みたいなものなので手こずっても構わないのですが、煙が出すぎるのは困りました。
着火剤・ガスコンロ・新聞紙(灰が飛びます)・灯油(すすが出ます)の後、最終的にはローソクを使いました。
これらを何度か試すうちに湿気も抜けたのか、ようやく種火から火がまわりました。
突然ですが、「ようやっと」という表現にはどうしても馴染めません・・・。
玄関は網戸ですから炭火を焚いていても大して暖房にはならない(?)のですが、一酸化炭素中毒にはまずなりません。
炭火があるとなんとなく温かいような気がするのです。
炭治郎さんにあやかろうなんてことはこれっぽっちも考えておりません。