施術室の雪見障子、の外し方

季節


当院の施術室は一戸建ての和室です。
入り口は襖で、窓に面して障子があります。
窓が木枠なので冷暖房の効率アップの為に、障子の表面にも障子紙を貼っていました(空気の層を作るつもりで)。

ただし障子紙が2枚重なると陽の光が入り難くなっていました。
再検討した結果1枚は元に戻しました、折角の雪見障子ですから。
開けたところで借景があるわけでもなく、雪が降っても見られないのですけれど。

ところでこの雪見障子ですが、改めて障子を貼るために外そうとしたのですが外し方が分かりませんでした。
ネットであれこれ検索した結果、竪框(たてがまちー外枠の縦部分)の内側の溝が深い方があるとのことだったのですが、これには当てはまりませんでした。

さらに検索すると、溝に木材が噛ましてあるのでそれを外せば溝が深くなって外せることが分かりました(多分、雪見障子の外し方を検索してこのブログに辿り着いたのであれば、あちこち見てきているはずなので詳しい説明は省きます)。
紹介されていたのは雪見障子の可動部分を上に持ち上げて竪框の下半分でしたが、当院の場合は可動部分を下に下げて竪框の上半分にありました。
たかが障子ではありますが、作りが細かいです。

というわけで無事枠を外し、障子紙を貼り、組み直して、仕上がりました。

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